瓦屋根について
日本の風土や気候に合っている瓦屋根は耐用年数が長いもので約60年ほどと長くメンテナンスの必要性が最も少ない屋根素材です。メリットとして、「丈夫で長持ち」「保湿性・耐熱性に優れる」「遮音性が高い」などが挙げられます。
点検の目安
粘土の焼きがしっかりしている瓦であれば50~100年くらいまで持つこともありますが、そうでない瓦も多く存在しますし、漆喰などの付帯部に関しては定期的なメンテナンスが必要になりますので、10~20年前後での点検をおすすめしております。
case 01
日本の風土や気候に合っている瓦屋根は耐用年数が長いもので約60年ほどと長くメンテナンスの必要性が最も少ない屋根素材です。メリットとして、「丈夫で長持ち」「保湿性・耐熱性に優れる」「遮音性が高い」などが挙げられます。
粘土の焼きがしっかりしている瓦であれば50~100年くらいまで持つこともありますが、そうでない瓦も多く存在しますし、漆喰などの付帯部に関しては定期的なメンテナンスが必要になりますので、10~20年前後での点検をおすすめしております。
― 例 ―
屋根の状態を確認します。
その後お客様のご要望も交えながら、お打ち合わせを行い、施工内容をすり合わせてきます。
隣の家との境界線を確認し、了承を得ながら足場の設営を行っていきます。もちろん施工前挨拶は必ず行います。
細心の注意を払いながら、既設の瓦、瓦土、杉板の順番に撤去していきます。
屋根の高さを合わせるために垂木を取り付けて高上げします。その上に構造用合板を取り付け下地を作成します。
板の上に防水材を貼り、瓦用木下地を取り付け瓦を置いていきます。何度も確認しながら軒先から棟方向に葺いていきます。
漆喰や鬼瓦の施工も完了したら、全体の確認と掃除を行い完了です。
case 02
色のバリエーションが多く、形状も豊富でデザイン性に優れた屋根材です。メリットとして「施工が容易」「重量が軽い」「低コスト」などが挙げられます。
耐用年数が30年ほどですので、その前後で屋根の葺き替え(ふきかえ)が必要です。ですが、カラーベストの葺き替えは費用も時間もかかってしまうため、当社ではカバー工法をご案内しております。
― 例 ―
case 03
最も安い屋根材で、重量も軽く地震対策に適しています。メリットとして「施工が容易」「重量が軽い」「低コスト」などが挙げられます。
耐用年数が30年ほどですので、その前後でメンテナンスが必要です。
当社ではカバー工法をご提案させて頂いております。
― 例 ―
others
雨どいとは屋根に降る雨を集めて排水させる役目を担っています。
太陽光や雨風、外気の温度変化の影響で徐々に傷んでいきます。
正しくメンテナンスしないと、外壁の汚れや腐食を招き、劣化を早める原因になってしまいます。
8~12年に一度はメンテナンスをおすすめしています。
外壁に板金をかぶせて、外壁の劣化を防ぐ工事を行っております。 塗装でのメンテナンスですと、10年ごとに足場設置や塗装を行わなければいけませんが、外壁工事を行うことで約30年程度はメンテナンスが不要になります。
メンテナンス頻度を考えた場合は、カバー工法や外壁工事を行った方が長持ちしますが、価格や施工上の理由により、一般的に広く選択される工事となります。
屋根塗装を行うことで、屋根・外壁自体の耐久性を維持することができ、雨漏りによる躯体の損傷を防ぐことができます。
定期的に塗り替えることで、耐久度の損耗を防ぐことができます。
また、暑さ対策のために遮熱効果のある塗料を使うことで、建物内の夏の暑さを和らげることもできます。
屋根を塗装などでしっかりと防水処理することで、建物全体の劣化防止に繋がります。
塗料を吹き付けるものや、刷毛やローラーで直接塗るものなど、屋根の条件や状態に合わせてベストな施工方法をご提案させていただきます。
ご訪問・お見積り・ご提案 まずは、お気軽にご相談ください。
いざ屋根の修理を進めようと思っても、実際どんな工事を行うのか分からない方がほとんどだと思います。
屋根材の種類や劣化状態、築年数によって、工事方法は変わってきます。
このページでは、屋根材に合わせた工事の一例をご紹介するとともに、屋根材ごとの特徴や点検の目安についてもご説明いたします。
また、ヤネトーが行っているその他の工事についてもご説明いたします。